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 東京五輪を自転車で
 以前自民党の幹事長をしていた谷垣禎一さんは、自転車好きの間では大変有名なヴェテランのサイクリストでした。

その谷垣さんが幹事長時代に2020年開催予定の東京オリンピックに合わせた 「自転車特区」 構想を提言しました。

東京オリンピック コンパクトでエコロジカルなオリンピックを目指すからには、東京の都市交通を改革する必要がある。その際に自転車は交通大改革の主役になることができるとしています。

2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場となる東京・お台場を 「自転車特区」 に指定し、未来を見据えた新交通システムの実験場にしようと提言しました。

 「都市の渋滞や排ガスは非常に大きな問題だ。自転車レーンやシェアサイクルを運用して自転車をもっと利用しやすくし、一種の交通インフラにすることで、公益の役割を担わせることができるのではないか」 と述べていました。

ここで大いに参考になるのが前前回のオリンピック開催地ロンドンの取り組みです。ロンドンはオリンピック開催が決まった2005年からオランダやドイツなどに比べて大きく遅れていた自転車施策に気合いを入れて取り組み、7年間をかけて五輪開催時までに市内に12本の「自転車スーパーハイウェイ」を通し、6,000台のシェアバイクを配置しました。

その結果、自転車の普及率は毎年10パーセントずつ増え、人口600万人の都市を 「自転車シティ」 に生まれ変わらせました。そして、ロンドンは見事に世界に誇れるエコ五輪を成功させました。

2020年に五輪を開催する東京は当然それを見習うべきでしょう。

ロンドン・ライド

徹底した安全策を 2009年11月15日朝、谷垣さんは、多摩川沿いの遊歩道でサイクリング中に対向してきた自転車との衝突事故で転倒し、顔面左目近くを縫う­けがをしました。幸いにも、相手の自転車のサイクリストはけががなくて済んだそうです。

谷垣さんほどのヴェテランサイクリストでも、このような事故にあうこともあります。

 さらに、2016年7月、谷垣さんはふたたびサイクリング中に事故で転倒し、一時は生命が危ぶまれるほどの大けがをされました。それにより、谷垣さんは現在行われている総選挙には出馬せず、政界から引退することになりました。

現在の日本は8000万台以上の自転車が走り回っており、中国、米国に次ぐ世界第三位の自転車大国です。

ところがその日本は先進国の中で自転車事故が一位で、警察庁の調べによるとこの10年間で5倍以上も増えたそうです。

谷垣さんには、ぜひ自分の事故の経験をもとに、サイクリングの安全を徹底して追及する運動を推進していただきたいと思います。

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(2017/10/18(水) 06:52)

 NY9.11 から16年
NY9.11から13年 2001年9月11日朝、アメリカ東部の空港を飛び立った4機の旅客機がイスラム系テロリストグループによってハイジャックされました。

そのうちの2機は、テロリストの操縦によりニューヨーク・マンハッタン島に向かって島南部のニューヨーク世界貿易センターのツインタワービルに激突し、爆発炎上しました。

NY9.11から13年この大テロ事件により、ニューヨークでは旅客、オフィスマン、消防士など合計で2749人が死亡しました。

跡地の再建計画は、世界の建築家による建築設計競技の結果、アメリカ人建築家の案が採用されました。
もと2つの超高層ビルが建っていた位置には巨大な正方形の池が設けられました。

NY9.11から13年巨大な池のほかに、超高層ビルやタワーが建設されました。工事は2013年に完成し、一帯は一般公開されました。

現在旧世界貿易センターかいわいは元通りビジネスマンたちが行きかっています。

しかし、巨大な正方形の池の周囲には、テロによる犠牲者たちをいたむ人々が毎日多数訪れています。


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(2017/09/20(水) 07:34)

 8月は記録的少日照時間
天気図 本年は関東地方では6月半ばから7月下旬までの時期にはほとんど雨が降らず、晴天が続きました。
ところが、その後8月に入ると、関東以北では一転して毎日雨の多い天気となりました。
左図は8月21日の日本付近の天気図ですが、オホーツク高気圧が北から関東以北をおおう秋雨型気圧配置となっています。

小笠原 これにより、本年は関東以北では8月は雨の多い天気となり、最高気温が30度以下の日が多くなりました。

左図は、東京都心の8月の日照時間を過去9年間にわたって調べたグラフです。

東京都心の今年8月の日照時間は計83.7時間で、8月としては40年ぶりに記録を更新して観測史上最短となりました。

一日あたりではわずか2.7時間に当たるとのことで、いかに異例の冷夏であったのかがわかります。

 このような冷夏となると、私どもはまず本年のお米の出来はどうなるかが気がかりです。コメ作況は日本全体の景気動向にも大きな影響を与えるとのことで、作況が悪いとせっかく上向きしかかっている景気の足を引っ張ることにもなりかねません。

しかし、農水省や民間の調査会社の予測によると、本年は全国的に7月は十分な日照に恵まれ、8月に入っても関東以西ではかなりの日照があったので、全国のコメ作況としては 「やや良」 で、2017年産のコメ(水稲)の作況指数は102になるとのことです。

プリンタのインク しかし野菜などは、短期間のうちに生育し、収穫されるので、その期間に十分な日照がないと不作になってしまいます。

農水省の調査によると、8月に入って日照不足により野菜価格が高騰し、主要卸売市場での平均価格はキュウリが前年同期比6割増、ピーマンが同5割増などとなっているそうです。

プリンタのインク 野菜だけではなく、ブドウ、梨など果実の収穫も、今回の日照不足で大打撃を受けています。

梨では 「幸水」 に 「黒星病」 が大量に発生し、実が黒く変色して割れるなどの被害が出ています。
千葉県や栃木県の梨農家は、病害にあった実を落としてトラクターで埋めているそうです。

 前記のような気圧配置になると、日本の東南部の海域で台風が次々に発生して9月になってから日本列島を襲うことが多いそうです。

今後、それら台風により、水害や農作物の被害などが発生しないよう、祈るばかりです。


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(2017/09/02(土) 21:14)

 関東の猛暑は終わるか
天気図 3年前のこの時期には、日本付近の天気図は左図のようになっていました。太平洋高気圧が北に向かって張り出して日本列島をおおうおなじみの夏型気圧配置です。

このような気圧配置になると、特に関東など太平洋岸では連日晴天となり、最高気温が30度以上の日が多くなります。

 ところが本2017年は、関東では例年とはまったく違う夏となりました。

まず、普通の年では6月半ばから7月中旬くらいまでは梅雨前線が日本列島上に停滞して雨もよいの日が続くものですが、本年は関東地方ではその時期にはほとんど雨が降らず、晴天が続きました。

その後8月に入ると、一転して毎日雨の多い天気となり、日照不足により野菜の成育が進まず、野菜の価格が上昇する事態となりました。

 8月下旬に入ってようやく太平洋高気圧は北上し、関東地方は晴天が続くようになりました。気温はぐんぐんと上がって、最高気温が35度を超える猛暑日が発生しました。

天気図

 しかし、8月25日を過ぎると、関東地方の天候はまた不安定になってきました。上図は昨日の日本付近の天気図ですが、気圧配置が複雑に入り組んで日本列島上には長い前線が横たわっており、普通の夏の天気図とはまったく異なっているのがわかります。

専門家によれば、このような気圧配置になると日本列島の東南の海域で今後台風が発生しやすくなり、9月に入るとそれらの台風が次々と日本に襲来する恐れがあるとのことです。

毎日テレビで報道される天気図を見ながら、台風の襲来は怖いし、野菜が値上がりするのも困るし、、と案じています。

 
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(2017/08/27(日) 07:32)

 成田空港の鷹匠
 7月の末に、所用で初めて静岡市を訪れました。泊まったホテルの近くに大御所徳川家康の隠居城だったので知られる駿府城址があるのを知り、仕事を終えてからさっそく行ってみました。

この駿府城址には徳川家康の銅像があると聞きました。城址の二の丸址は現在では大きな広場になっており、シニアの方々がたくさん集まってゲートボールをしていたので、銅像がどこにあるか訊ねました。

教えられたようにその広場を横切って本丸址に行くと、徳川家康公の大きな銅像がありました。家康は鷹狩を好んだそうですが、その鷹を腕にとまらせてあたりを睥睨している像です。

成田空港の鷹匠

 現在でも、日本各地に鷹を育てて小動物などの狩りをしている鷹匠がおられるそうですが、それら皆さんは日本古来の鷹狩りの技術を将来に伝える重要な仕事をしているのでしょう。

 さて、大型空港の周囲は通常森林や湿地帯に囲まれているので、かもめ、鴨など野鳥が多数群れていることが多いものです。

空港から旅客機が離陸するとき、エンジンは多量の空気を吸い込みますが、そのとき滑走路の上空にいた野鳥がエンジンのタービンに激突することがあります。それをバードストライクと呼びます。

場合によってはそれによってタービンのブレードが破損し、飛行機が墜落にいたることもあるとのことで、近年大きな問題になっています。

数年前から、成田空港ではバードストライク対策として千葉県の鷹匠に依頼して空港の上空に鷹を翔ばせているとのことです。

下の写真のように鷹匠が鷹を手に止まらせて滑走路の近くを歩くと、野鳥たちはそれをみつけて滑走路上空には近寄らなくなるそうです。

何百万年にもわたって野鳥たちのDNAに刷り込まれた鷹へのアラーム本能は、バードストライク対策として有効に利用できそうです。

成田空港の鷹匠

 東京の海岸にある羽田空港は、各種の水鳥が多いため、バードストライクの発生件数がとりわけ多いそうです。

国土交通省は2012年、バードストライク対策として、約10億円をかけて羽田空港に 「鳥検知装置」 を設置しました。レーダーで空港の上空を監視して鳥の位置や高度を確認し、監視員がモニターに示された場所に先回りして威嚇音で鳥を追い払います。

しかし、導入から約5年経つ現在でも、そのシステムは誤報など不具合が多くほとんど機能していないそうです。

そこで羽田空港でも、成田空港にならって鷹匠が鷹を使って野鳥を威嚇する方式を試し始めました。コンピューターも何百万年にもわたって蓄積された鳥たちのDNAにはかなわなかったのでしょう。


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(2017/08/09(水) 07:01)

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