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 奉納相撲/ 世田谷八幡宮
 八幡様は武道の神様なので、剣道、相撲などの道場が併設されていることがあります。ここ世田谷八幡宮の境内には立派な相撲土俵があり、秋の例大祭には奉納相撲が行われます。

当八幡宮の奉納相撲は、江戸時代には 「江戸三大相撲」 の一つといわれたそうです。その伝統でしょうか、この地域には相撲が盛んな学校、大学が多く、高校や大学の相撲選手権でも活躍しています。

世田谷八幡宮では、毎年9月初旬、例大祭の前日の土曜日は宵宮祭ということで奉納相撲や演芸が行われます。
奉納相撲の前に世田谷八幡の氏子代表の方があいさつをしましたが、その中で、奉納相撲は祭りの余興ではなく神事の一環であると強調していたのが印象的でした。

奉納相撲/ 世田谷八幡宮


奉納相撲では、最初に当八幡宮の宮司が祝詞をあげ、ついで土俵の四周を塩で清めて出場者の無事を祈ります(上の写真)。

昔は、奉納相撲は世田谷八幡近隣地区の対抗戦の形式で行われたそうです。奉納相撲の勝敗で来年の豊作、凶作を占ったとのことです。

宮司が祝詞をあげた後、この神社の近くにある東京農大相撲部の皆さんが、団体戦、個人戦を見せてくれました。

奉納相撲/ 世田谷八幡宮

奉納相撲は、大相撲とは違って行司の掛け声で一発立ち合いです。さばく行司も、やはり東京農大相撲部の役員のようでした(上の写真)。

熱戦ののち、行司が勝ち力士の名前を高らかに告げます。秋晴れのもと、満員の観客からは盛んな拍手喝采がおくられました。

奉納相撲/ 世田谷八幡宮


季節・年中行事 | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:0
(2017/09/24(日) 07:20)

 箱根早雲寺・枯山水庭園
 戦国時代初期の武将北條早雲は、16世紀はじめに伊豆・相模を制圧しました。北條早雲は1519年9月に亡くなりましたが、その早雲の遺言により、北条二代氏綱が箱根湯本に早雲寺を創建しました。

天正18年(1590年)、豊臣秀吉の小田原征伐の際、当寺を含む一帯は焼き払われました。その後、江戸時代初期に北条氏が再興され、早雲寺の現在の本堂が再建されたということです(下の写真)。

箱根湯本

 創建当時は、早雲寺は関東随一の大寺といわれたそうです。箱根湯本の町は、もともと早雲寺の門前町として始まったとのことです。

しかし、現在では早雲寺の境内は狭くなり、江戸時代に再建された本堂があるのみです(下の写真)。

本堂内には、北条早雲の孫北条氏康の肖像画 「絹本著色北条氏康画像」 が展示されています。戦国時代に描かれたもので、神奈川県指定文化財になっています。

箱根湯本

 本堂の前に戻って、左側から本堂の裏ににまわると、早雲の三男北条幻庵の作といわれる枯山水庭園があります。

北条早雲の四男長綱は、和歌・連歌・茶道・庭園・一節切りなどに通じた教養ある人物で、幻庵と号しました。戦国時代初期を代表する文化人といわれ、さまざまな文化活動を行いました。

本堂の向かって左側に、「北条幻庵作枯山水香爐峯」 の標柱が立っていました(下の写真)。

箱根湯本

 この庭園は、裏山の斜面に大きな岩を配した造りで、鎌倉・室町期の禅寺の庭園様式を取り入れたものとされます。地味な庭園ですが、文化史上の価値が高いということで、史跡庭園に指定されています。

このあたりの裏山には、天然記念物のヒメハルゼミというのがいるそうです。しかし、裏山では方々でセミが鳴いており、どれがヒメハルゼミの声がなのかまったくわかりませんでした。

箱根湯本


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(2017/09/22(金) 07:11)

 NY9.11 から16年
NY9.11から13年 2001年9月11日朝、アメリカ東部の空港を飛び立った4機の旅客機がイスラム系テロリストグループによってハイジャックされました。

そのうちの2機は、テロリストの操縦によりニューヨーク・マンハッタン島に向かって島南部のニューヨーク世界貿易センターのツインタワービルに激突し、爆発炎上しました。

NY9.11から13年この大テロ事件により、ニューヨークでは旅客、オフィスマン、消防士など合計で2749人が死亡しました。

跡地の再建計画は、世界の建築家による建築設計競技の結果、アメリカ人建築家の案が採用されました。
もと2つの超高層ビルが建っていた位置には巨大な正方形の池が設けられました。

NY9.11から13年巨大な池のほかに、超高層ビルやタワーが建設されました。工事は2013年に完成し、一帯は一般公開されました。

現在旧世界貿易センターかいわいは元通りビジネスマンたちが行きかっています。

しかし、巨大な正方形の池の周囲には、テロによる犠牲者たちをいたむ人々が毎日多数訪れています。


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(2017/09/20(水) 07:34)

 お祭りで金魚すくい
世田谷八幡宮 秋祭りのシーズンたけなわです。世田谷八幡宮は、ふだんは静かですが、例大祭などのお祭りのときと暮れ・お正月には大賑わいとなります。

写真の男の子は、江戸時代以来の祭りの姿で、お父さんの肩の上に乗り大きな声をあげてはしゃいでいました。
やはり、お祭りには子供たちの姿がよく似合いますね。

世田谷八幡宮お祭りの人出を商売のチャンスとみて、大鳥居の前から本殿の近くまでさまざまな露店がひしめくように並びます。

写真の女の子は祭りの露店でアンパンマンの笠を買ってもらったのでしょうか。
世田谷八幡の境内を歩き回ってくたびれたようで、ベンチに座ってお菓子をぱくぱくと食べて休んでいました。

世田谷八幡宮境内の露店の中に昔懐かしい金魚すくいをみつけました。
赤い帽子をかぶったボクちゃんが真剣な表情で小さい網(ポイというそうです)で金魚を追っていました。ボクちゃんはなかなかの腕前のようでした。

私も子供のころよく金魚すくいにチャレンジしましたが、網がすぐ破れてすくえなくなった記憶があります(涙)。

日本一の金魚産地である奈良県大和郡山市が、「全国金魚すくい選手権大会」 を毎年8月の第3日曜日に開催しているそうです。
今年で大会も24回を重ね、 これまでに延べ約2万2千人の選手たちが熱戦を繰り広げてきたとか。

本年度のチャンピオンは、3分間でなんと45匹もすくい上げたそうです。でも私どもがやってみると、とてもそのチャンピオンのようにはいかず、すぐに網が破れてあえなくギブアップです。

それでも何匹かすくえたら、その金魚はポリ袋に入れてあまり揺らさないで家に持ち帰りましょう。金魚は案外丈夫なもので、大きめの金魚鉢で大事に飼えば10年ぐらい生きるそうです。


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(2017/09/18(月) 07:18)

 駒沢給水塔94年
駒沢給水塔

 東急田園都市線の桜新町駅と駒澤大学前駅の中間あたり、世田谷通りにやや寄ったところに東京都水道局の駒沢給水場があり、その構内に駒沢給水塔という巨大な上水のタンクがあります。

多摩川の川底を流れる伏流水が砧下浄水所に取り込まれ、濾過・浄水された後、この駒沢給水塔に送り込まれます。給水塔は2基の巨大な塔屋からなっており、約3000トンの水を貯留することができます。

塔は世田谷区内では最高地に近い標高46mの地域に建設されており、ここから渋谷・世田谷一帯に上水が供給されます。

駒沢給水塔給水塔の塔屋は、ヨーロッパ中世の城の塔を思わせる巨大な円筒形の構造物で、最上部に「パーゴラ」というドームを設けています。高い場所に設置されているので、はるか遠くからもはっきりと見られます。

私は18年ほど前にこの土地にきましたが、初めてこの塔を見たときはその存在感に圧倒されました。

1984年、区民の投票で選ばれた 「せたがや百景」 にも駒沢給水塔が入っています。また、世田谷区の 「風景づくり条例」 により、この給水塔が地域風景資産に認定されました。

9月初め、家の近くにある世田谷区中央図書館にいったところ、ロビーでこの駒沢給水塔の企画写真展を開催していました。

大正初期、当時の渋谷町は急激に人口が増加し、飲料水が不足しました。そこで世田谷・駒沢の高台に貯水タンクを設置し、そこに多摩川の伏流水を取り込んで渋谷町に給水することになりました。

駒沢給水塔左の写真は駒沢の畑の中に給水塔を建設する工事の様子を撮影したものです。
写真には建設中の給水塔が1基写っているだけなので、それは最初に着工した2号基のほうと思われます。

2号基は大正12年(1923年)の春に完工しましたが、その年の9月1日に関東大震災が起こりました。

2号基はその激震を無事に乗り越え、日本の耐震設計技術の高さを示しました。その2ヵ月後には1号基のほうも完工し、以後渋谷・世田谷地区に品質のよい上水を供給してきました。

駒沢給水塔は平成11年には給水所としての機能は停止され、現在は災害時に飲料水を供給するための応急施設になっています。2基の大給水塔は昔も今も私ども都民のために働いてくれています。

 
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(2017/09/16(土) 07:23)

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