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ウェブ 「ゆったり投資塾」 開設のお知らせ
皆様、こんにちわ。
日ごろ、このブログをご覧くださいまして、ありがとうございます。
長期安全投資について書いているうちに、本ブログのコンテンツは相当なサイズになりました。質、量ともに、単行本として刊行できるレベルと自負しています。
やはり、このくらいのコンテンツになると、ブログよりはウェブのほうが適していると思われます。そこで、このたび下記のウェブを開設いたしました。
ゆったり投資塾
http://justinfo.web.infoseek.co.jp/yuttari/
現在、本ブログのコンテンツは90パーセント以上上記ウェブに転載いたしました。また、一部はウェブ掲載に適するように増補しました。
ウェブのほうは、今後もコンテンツをふやして行く予定です。皆様からのご意見、ご要望をお待ちします。
本ブログは、今後はブログの機動性を生かして毎日の株式相場の動きに応じた記事を掲載して行こうと考えています。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
ゆったり投資塾・ゆったり投資ブログ 管理人
投資の基本
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(2006/10/17(火) 18:13)
突っ込み買いの実績
新日鉄株のここ10年間の相場で、前ページで説明した方法で突っ込み買いをした場合の実績を調べましょう。新日鉄株の前回の大相場が終了したのが明らかとなったのが1997年末、その後今回の大相場の入口となったのが2004年8月で、それらの間が最近の新日鉄株の低迷時期です。
その7年近い低迷時期に、下表に示すように5回の突っ込み買いのチャンスがありました。「買値」は、前ページで説明した突っ込み買いの条件が満たされた日の翌日朝寄り付きで買った場合の買値です。
買年月日
買値
売年月日
売値
1998/10/05
196
1998/11/26
228
1999/11/26
225
1999/12/07
259
2000/10/26
174
2000/12/08
208
2001/09/18
156
2001/12/18
183
2002/10/08
146
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上表で、「売時期」は買ってから引値が買値より15パーセント以上高くなったとき、その翌朝寄り付きで売却したとした場合です。実際にさまざまな相場を調べると、もちろん15パーセントよりはるかに値上がりすることもありますが、そこまで値上がりしない場合もあります。
ここは、低迷相場なんだからと割り切って「利食い千人力」という相場格言に従いましょう。
さて、上表の結果を見ると、最初の4回の突っ込み買いでは3ヶ月以内に買値より15パーセント以上の値上がりとなり、利食いができました。
しかし、最後の2002年10月8日の突っ込み買いでは、3ヶ月以内に15パーセント以上値上がりすることがなく、利食いができませんでした。低迷相場相場では、こういうことも多いのです。
しかし、このあたりの相場をしらべると、新日鉄株は翌月11月19日には119円というここ10年間の安値をつけています。その近くの安値で買い増しをしておけば、平均買値が低くなり、十分利食いができるはずです。
これまで説明してきたように、私どもは前回大相場から大きく値下がりした低迷相場で、しかも株価が急落した位置で株を買おうとしています。その段階で株価が買値より安くなったら、これは底値買いのチャンスと考えるべきでしょう。
そこで、突っ込み買いをした買値より株価が15パーセント下落したら、買い増しをすることにしましょう。こういう買い増しをナンピン買いといいます。こういう時期での買いの安全性については、このブログの「長期投資」のセクションを参照してください。
上表の場合は、買値146円より15パーセント下の124円で指値をしておいて買い増しをすることになります。11月19日には新日鉄株は一段安となり、ここ10年間の最安値119円をつけたので、124円の指値で買うことができました。
これにより、平均買値は135円に低下しました。その後、翌年2月14日には新日鉄株は158円で引けたので、平均買値より15パーセント以上高くなりました。そこで、その翌朝寄り付きで売却したところ、161円で売ることができ、無事利食いが完了しました。
低迷期の投資法
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(2006/10/01(日) 13:41)
突っ込み買いの方法
それでは、新日鉄株の2001年の日足チャートについて、突っ込み買いの方法を具体的に研究しましょう。まず、2001年9月の下げ相場について検討します。
新日鉄株は、2001年8月末に196円の戻り高値をつけましたが、その後急落し、9月末には146円の安値をつけました。この間の株価下落率は25パーセントを越えます。
9月末時点の分析チャートを見ると、まず数ヶ月前から下落していたグレーの線のPTレシオが90ポイントを割れてきたのがわかります。PTレシオは数ヶ月単位の株価の位置を示しますが、この半年ほどの株価の下落の結果低迷相場の中の安値圏に到達したのを告げています。
次に、日々の株価位置を示すKTレシオ(赤線)が、80ポイント前後にまで下がってきたのが見られます。前回大相場の後の強烈な下落相場を経た段階である相場低迷時期では、KTレシオの80ポイントは目先の底値圏を意味します。
後に示すように、私どもは新日鉄株や他の銘柄の長期にわたる安値圏の分析を行いました。その結果から、相場低迷時期では次の2つの条件が満たされたとき突っ込み買いを行うことに決めました。
PTレシオ(グレーの線)が下落してきて90ポイント以下となった。
KTレシオ(赤線)が82.5ポイント以下となった。
上記9月末の下げでは、9月18日にPTレシオが89.9ポイント、KTレシオが81.5ポイントとなって上記2つの条件を満たしたので、翌9月19日の朝寄り付きで買いを行います。買値は156円でした。
その後新日鉄株は反発し、3ヵ月後には190円を超え、6ヵ月後には210円を超えました。したがって、この突っ込み買いは十分成功したことになります。
低迷期の投資法
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(2006/09/29(金) 12:24)
低迷相場の値動き
前ページで、大相場の後PTレシオが下落して75ポイントを割り込んだ時点以降は長い低迷相場になることが多いのを説明しました。それでは、その低迷期には、どのような投資法で対処したらよいのでしょうか。
それを細かに研究するために、ここでは新日鉄株の日足チャートを利用します。時期は、新日鉄株の低迷期のほぼ中央にあたる2001年としましょう。
上図の上半分は、この時期の新日鉄株の日足チャートで、62日株価移動平均線(赤線)と124日株価移動平均線(青線)も表示してあります。これらの移動平均線は、週足の場合の13週移動平均線と26週移動平均線に対応します。
上図の下半分は、データ分析のためのKTレシオ線(赤線)と株価の値動きに対応するPTレシオ線(グレーの線)が描かれています。
PTレシオは週足の場合と同じものです。
KTレシオは今回あらたに登場したもので、詳しくは今後明らかにしていきますが、ここでは株価の長期移動平均線と日々の株価とのへだたり(かい離度といいます)をもとに組み立てた指数と考えてください。
上図で8月ごろの相場に注目すると、新日鉄株は7月末に170円の安値をつけた後上昇し、8月末には197円の高値をつけてからまた下落に転じました。その間の上昇率は16パーセント未満にとどまりました。
前のページでも述べたように、私どもは通常は順張りで投資を行うので、株価がある程度上昇したときに買い出動し、株価が目先の高値から程度下落したときに株を売却します。したがって、このように値上がり幅が小さいのでは売買差益が得られません。
新日鉄株にかぎらずどの銘柄でも相場低迷期にはこのように値動きが小さく、また上昇時も下落時も相場の方向が長続きしないことが多いのです。
そこで、低迷相場で利益をあげるには、ある程度いわゆる逆張り的投資を行うほかありません。たとえば買いの場合は「突っ込み買いの噴値売り」という短期スタンスで投資を行うわけです。
これは先に「順張り/逆張りの使い分け」のページで説明したことですが、逆張り投資は相場の方向に逆らった投資を行うので、場合によっては大きな損をこうむることもあります。
私どもの場合は、「突っ込み買い」のタイミングを計って安全な投資を行うために、上図分析チャートのKTレシオを利用します。
低迷期の投資法
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(2006/09/28(木) 22:34)
低迷相場の始まり
新日鉄株の前回の大相場が終了したのが明らかとなった1997年末の前後の週足を、下図に示します。
前のページでも解説したように、1997年から1998年はじめにかけての半年間で株価が400円がらみから150円まで急落したのがわかります。その結果、株価の動きを示すPTレシオ(上図分析チャートのグレーの線)も急激に下落し、1998年1月末には70.4ポイントという低い値となりました。
PTレシオは相場が下げ基調のとき100ポイントを割り込むことが多いのですが、80ポイントを割ることはめったにありません。新日鉄株の最近10年間の相場では、PTレシオが75ポイント以下となったのは、この時期だけです。PTレシオの75ポイント割れは、株価が急激に下落した陰の極を示すものなのです。
後に解説するように、その後2000年には新日鉄株の株価はさらに下落して119円の安値をつけましたが、その時点のPTレシオは80ポイントより高い値でした。
以上から、大相場の後PTレシオが下落して75ポイントを割り込んだ時点で大相場は完全に終焉し、以降は長い低迷相場になるといえるでしょう。これは他の銘柄でも同様におこることで、今後多数の銘柄での統計をお見せしたいと思います。
なお、PTレシオの75ポイント割れは株価の目先の陰の極を示すので、その後はかなりの反発があることが多いものです。そこで、この時期の安値をひろうことで、短期間にかなりの利益が得られる可能性があります。上図の場合は、新日鉄株は一ヶ月間で150円から250円まで値上がりしました。
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(2006/09/27(水) 15:17)
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